2022/8/30 更新内容
・すべてのコマンドをスラッシュコマンドに対応させました。
これまでの ^ に加え、 / でもコマンドが使用できるようになりました。
これまで通り ^ でもコマンドは使用できますが、以下の仕様が異なります。
1. スラッシュコマンドのみTierチャンネルでもすべてのコマンドが使用可能になります。
2. スラッシュコマンドを使用することで、より詳細な検索ができるようになります。
3. コマンド入力の際により詳細な説明文が表示されます。
どちらでもほぼ同様の機能が使用できますが、今後の更新ではスラッシュコマンドを優先的に更新するため、可能な限りスラッシュコマンドを使用することをお勧めします。
・過去シーズンの指定方法を変更しました。
これまで、過去シーズンの指定は ^stats5 など、コマンド名に続けて入力すると検索できましたが、今後は ^stats 5 のように空白を開ける必要があります。
つまり、特定のプレイヤーの過去シーズンStatsを検索するときには ^stats 6 name のようになります。
・新たに averagemmr, scores, rankコマンドを追加しました。
averagemmrでは、各プレイヤーの平均MMRを表示させることができます。
scoresでは、平均点、最高点、点数の推移を折れ線グラフで確認できます。
rankコマンドでは指定したプレイヤーのLeaderboard上の順位を確認できます。
・last, firstコマンドにtierや形式指定機能を追加しました。
* first, last コマンドで tierや形式を指定するにはスラッシュコマンドを使用する必要があります。
これまで、/statsコマンドを使用することで、過去10戦の中のTier-aのみのStatsを表示することはできましたが、過去10戦分のTier-aのStatsを表示する機能はありませんでした。今後、first, lastコマンドでTierや形式を指定することで過去X戦分の Tier-〇のリザルトを確認できるようになりました。
・formatstats, tierstatsコマンドで、複数のTier,形式が選択できるようになりました。
これまでformatstatsでは1つのtier、tierstatsでは1つのTierのみ選択可能でしたが、今後同時に複数のTierが選択できるようになります。
・dd, mdコマンドの修正
これまでこれらのコマンドは協定世界時(UTC)を基準にコマンドを作成していました。今後はスラッシュコマンドを使用することで、タイムゾーンが指定できるようになり、より正確な回数が表示されるようになります。
・calcコマンドの修正
これまで、更新済みのTableIDを指定してcalcコマンドを使用した場合も未更新の集計と同様に現在のMMRを基準に予想MMR変動値を算出していました。しかし、この仕様が一部のプレイヤーに対して、正しくMMRが変動していないという誤解を与えていました。今後、集計済みのTableIDが指定された場合にはtableコマンドと同様に、集計とMMRの確定変動値が送信されるようになります。
・コマンド名の変更(tierstats, formatstats, daily, monthly, tierdata, formatdata)
これまで、これらのコマンドについては tierstatsであれば ts など短縮した形でも使用できましたが、今後は短縮形のみが使用可能となります。つまり、上記すべてのコマンドは今後 ts, fs, dd, md, td, fd のみで使用可能となります。
※lastmatchコマンドについては、 lastmatchもその短縮形である lm も両方が同程度に使用されていたため、両方を残すこととしました。
・Tierで使用できるコマンドを制限しました。
スラッシュコマンドを使用することでTierチャンネルでもすべてのコマンドが使用できるようになったため、今後 ^ を使用する場合、Tierチャンネルで使用できるコマンドは fc, lt, hostban, maketableのみとなります。
・スラッシュコマンドに関する注意点
各サーバーにてStatsBotを使用している場合は以下の設定を見直す必要がある可能性があります。
これまでStatsBotに閲覧権限のないチャンネルではコマンドが使用できませんでしたが、スラッシュコマンドについてはBotが見れないチャンネルでも使用可能になります。この機能はDiscordの仕様であり、開発者側では修正できないため、各サーバーでスラッシュコマンドの権限設定を確認し、必要に応じて修正してください。設定方法は、サーバー設定 -> 連携サービス から確認できます。